ジャイロスタビライザーを組み込むフレームはできて、それを動かすためにシステムを改定したら、実行時にメモリがおかしくなっている感じでうまく動かない。
しばらく格闘していたが、前にも同じようなヒープ領域がおかしくなったようなエラーがあってOSを最初からインストールし直した記憶がある。ラズパイのバグではないかと思った。調べるつもりはないが。
今回は、あっさり64ビットOSを入れたらこんな問題は発生しなくなるのではないかという根拠のない予想のもとに、再インストールを試みることにした。もちろん、新しいSDカードに入れるので、前のを消すわけではない。
一番心配したのはWiringPIが使えなくなるのではないかということだ。もともと、作者がもう更新はしないと言っているようなので、心配だった上に、確実にこれまでのライブラリは動かなくなるので、どうしようかと思った。後で書くが結果的に、ビルドし直して問題を回避できたので良かった。
手順だけ書いておく。
(1)ラズパイのサイトにある、イメージ作成ソフトで、64ビット版デスクトップイメージをSDカードに焼く。少々時間がかかる。
(2)基本設定をする。ssh、I2CやSPIを使えるようにする
(3)/boot/config.txtのインターフェイスブロックに次の1行を加える
i2c_arm_baudrate=400000
(4)日本語入力環境を構築する
sudo apt-get install fcitx-mozc
これをやって、再起動で良かったと思う
(5)qtcreatorのインストール
/boot/confifg.txt の dtoverlay=vc4-kms-v3d に nocomposite をつけてはならない。にっちもさっちもいかなくなる。
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